特集「私のリスクヘッジ」
情報量が限られた中国株特有のリスク。そのリスクを最小限に抑えることが投資成績を左右します。 確かに避けがたいリスクもありますが、痛手を最小限にとどめるリスク回避法は皆無というわけではありません。 当研究室で「中国株のリスクを考える」を掲載して以降、多くの方から「私のリスク回避法」が提案されました。どれも貴重なご意見・ご提言であり、そのエッセンスだけでも、多くの中国株投資家の方々に共有してほしいと思いました。 そこで、今回は個人投資家の提言を特集します。題して「私のリスクヘッジ」。 弊レポート「中国株のリスクを考える」では遠東生物製薬(399)が暴落した際、いかに日本の個人投資家が情報過疎に置かれたのか、その実態と問題点を記しました。 その遠東生物製薬を切り口に「リスクヘッジ法」を述べられたのは、中国株ネットの管理人ひろぽん様です。 全文をご紹介します。
下げ幅の大きい株だけでなく、上げ幅の大きい株にもリスクがある、という指摘は「なるほど」と思います。実際、ほたるの保有株で損失の半分(2004年7月現在)を占めるのは、昨年から今年春にかけて大きく上昇した駿威汽車でした。 そのうえで、リスク回避の近道について、ひろぽん様は「電力や道路関連など確実な所を買う中に低位株を混ぜて買う買い方」を推奨され、「安定株を出来る限り安い値で買うことがリスクを避けることになるのかなあと感じております」と締めくくられています。 簡潔にして明瞭な回答をいただいたのは「打倒!金持ち父さん」の掲示板で澳門様からでした。
購入時期の分散は長期投資の大原則です。倒産リスクを避けるために業界1、2の優良会社を購入する、これも大原則かもしれません。とくに最後の「大暴落時に出動が出来るようにしておく」、つまり、大暴落に異常に安くなった銘柄を買うため、現金を常に用意しておく、というのは重要です。ほたる自身、5月の大暴落時、現金が不足気味でどうしても購入に慎重になり、そのうち値を戻してしまいました。以来、現金のポジションは多めにとっています。 当サイトにも、多くの提言が書き込まれました。 まずは、遠東生物製薬の大暴落から間一髪逃げることができたEMMA様。なぜ売ろうと思ったのか?
そしてEMMA様は、中国の製薬業界の実情をこう指摘されました。
最後に、EMMA様は、こんなふうに結論付けています。
「100倍爆上げなどは狙わないこと」。この意見は「打倒!金持ち父さん」で、澳門様が指摘された「業界一、二位の優良会社を購入する」という提言に共通します。 ポチ様は損失への心構えにまで言及されました。
「なくなっても仕方ないという程度の買い方がベスト」 自分自身のリスク許容度はどのくらいまでか。自分のリスク許容度を確認したうえで、時価総額の小さいリスクの大きな銘柄については、全額損失も覚悟のうえで投資する。これが中国株投資の大前提のような感じがいたします。
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