ロマン溢れる中国株中国体験証券会社の比較投資銘柄新興市場の投資方法中国株のリスク





 証券会社の比較

本格化する証券会社の戦い

かつて中国株の専門的証券会社といえば、下記の東洋証券、内藤証券、アイザワ証券、ユナイテッドワールド証券など、限られた証券会社しかありませんでした。ところが、2005年4月からのペイオフ実施をにらんで、大手証券は中国株式の投資信託を積極的に販売。中堅やネット専業証券は格安手数料をひっさげて中国株に参入しました。

これを既存の証券会社が指をくわえて見ているわけにはいきません。東洋証券が4月4日から現地手数料を半額に引き下げるなど手数料の改定を行いました。これに対し、他の既存証券も手数料を引き下げるのか?

新規参入組の手数料はなお割安ですが、口座獲得の決め手となるような新たな格安手数料やサービスをさらに打ち出すのか?中国株をめぐる証券会社の競争は激化するのは必至です。

また、従来、コスト面で圧倒的に優位に立っていたユナイテッドワールド証券が2005年7月から国内手数料を0.2625%(最低手数料52.50香港ドル)から1約定につき157.5香港ドルに変更しました。

このように中国株の将来性を見越して、各証券会社は熾烈な競争を繰り返し、手数料やサービス面で日々変化していますので、証券会社を決めるときには、くれぐれも、すべての資料を請求して、ご自分の目で確かめて契約してください。手数料やサービス内容は日進月歩、変化しておりますので、当サイトの説明が古かったり、異なっている可能性があることをご了承ください。

選択のポイントは手数料と情報量

日本企業の株式はどこの証券会社でも扱っていますが、中国株を扱う証券会社は限られます。中国企業の情報収集をしながら小額投資となると、やはりネット取引ができる所が最低条件となります。そういう証券会社となると、東洋証券、内藤証券、アイザワ証券、ユナイテッドワールド証券などがありますが、、それぞれ特徴が異なりますので、自分自身の投資方針に合う証券会社を選ぶ必要があります。

証券会社を選ぶ際、ポイントになるのは「手数料」と「情報量」です。中国株の売買は、中国国内の手数料と日本国内の手数料という「二重の手数料」が発生するのが一般的です。しかも外国株ですから為替手数料もかかります。ですから。中国株は頻繁に売買を繰り返すことは、コスト面でもとても不利になります。まさに中国株は「長期投資向き」なのです。

大別すると、香港株(H株、レッドチップなど)だけでなく、中国本土(上海、深センB株)も購入できるのが、東洋証券と内藤証券、アイザワ証券。香港株だけ取り扱っているのがユナイテッドワールド証券です。また、最低取引金額が設定されている証券会社もあります。下記は各社の特徴を比較した表です。

中国本土株 香港株 主な特徴
東洋証券 購入可能
10万円以上
購入可能
銘柄による
銘柄ニュースが充実・外貨決算が可能・手数料が高め
内藤証券 購入可能
単位株以上
購入可能
単位株以上
中国本土株の手数料が安い・現地に支局あり
アイザワ証券   購入可能
10万円以上
購入可能
単位株以上
中国・香港だけでなく、アジア株全般を扱っている・手数料が一律2000円
ユナイテッド
ワールド証券
購入不可 購入可能
最低株以上
銘柄情報が充実・現地手数料がゼロ

中国株売買コスト
上海株
現地手数料
香港・深セン株
現地手数料
国内手数料 為替手数料 口座管理料
(年間)
東洋証券 0.5% 0.25% 0.84%
(100万円以下)
中国株±0.50円
香港株±0.20円
3150円
東洋証券は2005年4月4日から現地手数料を半減しました。
内藤証券 最低手数料ゼロ
最低手数料ゼロ 0.42%
(買付のみ
最低525円)
上海株
→±0.50円
香港・深セン株
→±0.15円
0円
内藤証券は2005年4月25日から国内手数料を半減。上海・深センの現地手数料を33%引き下げ!
アイザワ証券 0.25%
(最低手数料
75香港ドル)
0.25%
(最低手数料
75香港ドル)
一律2100円 ±0.22円 0円
ユナイテッド
ワールド証券
× 0円 1約定につき157.5香港ドル 0円 0円

情報サービス
株価情報 企業の財務情報 銘柄レポート 市況 非口座開設者の
株価情報
東洋証券 リアルタイム あり あり あり 20〜60分遅れ
内藤証券 リアルタイム あり あり あり 15分遅れ
アイザワ証券 リアルタイムは
年間3000円の有料
あり あり あり 20〜60分遅れ
ユナイテッド
ワールド証券
リアルタイム あり あり あり 60分遅れ

注:国内手数料は税込み表示です。各社の情報は定期的に確認し、更新しますが、当方の情報確認が遅れる場合があります。ご利用の際には、各証券会社にご確認をお願いします。







タイプ別証券会社選び

とにかく手数料の安い証券会社を選びたい
ユナイテッドワールド証券は現地手数料はゼロですが、2005年7月から国内手数料を0.2625%(最低手数料52.50香港ドル)から1約定につき157.5香港ドルに変更しました。つまり、手数料が変動性から固定性に変わったわけです。このため、約定代金が比較的多い場合は手数料が値下げになりました。

また、上の表から分かるように東洋証券とアイザワ証券はコスト高でしたが、東洋証券手数料を引き下げました。取引額の多い方は国内手数料一律のアイザワ証券が有利。また、内藤証券は小額取引を繰り返す投資家には低コストとなっています。

●情報サービスのコストも考慮に入れて証券会社を選びたい
内藤証券は口座管理料が0円なうえ取引手数料も低コスト。すべての取扱 い銘柄に関する現地開示情報を自社でまとめ、日本語の ニュースとして無料で流しています。しかも、「チャイナマンスリーレポート」などで個別銘柄情報は、口座を開設していない投資家でも閲覧できる状態でサイトにUPされています。

一方、東洋証券は年間口座管理料や取引手数料が高めに設定されていますが、リアルタイムの株価情報はタダとなっています。この料金は口座管理料に含まれていると考えたらいいでしょう。取引コストの低いユナイテッドワールド証券はリアルタイムも無料です。

中国・香港だけでなくタイ株などアジア株全般で投資を楽しみたい
アイザワ証券は香港、台湾、韓国、中国(上海、深セン)を中心とする成長性の高いアジア株式を取り扱っています。

総合判断
コスト面では新規に中国株に参入した新興勢力の証券会社が低コストを武器に攻勢をかけており、中国株に力点を置いてきた証券会社も安穏とできない情勢になってきました。ただ、中国本土株も欲しいという投資家の方は内藤証券東洋証券がとても使い勝手が良い証券会社です。また、一度の約定額が多い方はユナイテッドワールド証券も捨てがたく、さらには投資先をアジア全般で考えたい方はアイザワ証券が有利といった風に、どこが優れているのかは、投資家個々の投資方針や投資スタイルによって異なってきます。ですから、口座を開設する際には、くれぐれも、それぞれの証券会社から資料を取り寄せ、よく調査することをオススメします。





日本株のネット専業証券会社が続々と中国株に参入

2005年ごろから、日本株のネット専業証券会社が続々と、中国株に参入しました。手数料格安を売りにしている証券会社が大半です。日本株と中国株の両方をディトレしたいという投資家には、とても魅力的なネット専業証券会社の参入は中国株投資家には朗報です。

中国株を扱う証券会社が増えると、どういうメリットがあるのでしょうか。

競争相手が増えると、利用者獲得競争が激しくなり、当然、魅力的な料金やサービスを提案するようになります。思いつくだけでも、手数料や口座管理料、管理画面の使い勝手、中国株ニュースの充実など、先行証券会社がうかうかしていると、あっという間に主導権を奪われるかもしれません。

と同時に、日本株に投資している投資家が中国株にも投資するようになれば、中国市場の資金量が厚みを増します。中国当局は中国の保険資金にも株式市場で運用することにGOサインを出しましたから、これに日本の個人投資家の資金も流入すると、株価にも好影響を与えそうです。

中国株投資を実践して感じるのは、投資金額が大きくなると証券会社に支払う手数料はバカにならないということです。なぜなら、中国株は外国に投資するわけですから、為替手数料も余計に必要です。

ですから、私たち賢明なる投資家は、中国株を始める証券会社の資料をたくさん取り寄せて、比較検討し、コスト安と使い勝手の優れた証券会社を見つけることが中国株投資の第一歩といえます。

現時点で、新たに中国株に参入した証券会社を紹介しますね。

(各社のサービスや手数料は刻々と変化しますので、くれぐれも正確なことは資料を取り寄せたり、証券会社に質問して疑問点を解消してくださいね。マネックス証券と日興ビーンズは5月に合併。オリックス証券は6月から参入)

具体的な手数料・サービス内容の比較はこちらへ
期待の中国株参入証券(詳しい説明はこちら

当サイトからの口座開設数NO1〜3は下記の証券会社!





「中国株二季報」
日本株でいう「四季報」に匹敵する「二季報」の最新版が発行されました。この種の本はいくつか発行されていますが、香港、上海、深セン各市場の上場企業を研究するのには一押しです。何よりも見やすく、データーが整理されています。しかも、解説も的を得ていて中国企業を分かっている人が書いているな、という感じがします。割安株はどれか、自分で研究したうえで、投資したいという中国株投資家にとっては必携の一冊です。
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