あとがき

と〜〜〜〜〜〜ってもお待たせしました。
GROUNDERシリーズの本編です。
というか、もう覚えてる人いないだろ…。
2年ぐらい前に8割方書き上げて、
でも未完のままハードディスクのこやしになってた原稿を最近見つけ、
ようやく書き上げることができました。
今回はトラスと鯨の出会いの話。実質的な第1話ですね。
でも2人とも全然本気出してないなぁ。
まぁ次回作(書き上がるのは何年後だ!?)では2人の必殺技が登場します。
気長にお待ちくださいね。

では、この話についてです。

トラス・ハウンド
今回の主役。
”組織”に所属する殺し屋だったが、訳あって抜けた。
そのため”組織”から命を狙われている。
戦闘技術は”組織”内でもトップクラス。
普段はロングソードと拳銃を使うが、それ以外に切り札がある。
今回は触れられていないが、白い鉢巻がトレードマーク

蒼澤 鯨(あおさわ けい)
もう一人の主役。
この時点では現役の殺し屋。
次のエピソードをきっかけにトラスと配達屋を始める。
剣の腕は超一流で、今までで敗北は一度だけ。
この敗北についてはいずれ語られることだろう。
基本的には楽天家でボケキャラ。
たとえ悪人でも、こんな奴に殺されたら浮かばれませんね。

刺客
トラスを暗殺すべく”組織”から送られた刺客の一人。
一言も喋ることなく瞬殺されてしまった。
彼が無能な訳ではなく、トラスが強すぎるのです。
しかし彼の武器である”死の糸”がとらハ3の鋼糸とかぶってるなぁ、
などと思ったのは既に2年前のことである…。

”組織”
世界最大の犯罪組織。正式名称は不明。
ただ単に”組織”と言った場合はここのことを指す。
裏からの世界征服を目論んでおり、ほとんどすべての国家の中枢には
”組織”のスパイが入り込んでいると言われている。
また、過去の大戦で失われた超兵器、HA(へヴィー・アーマー)を
密かに蘇らせようとしているという噂も…。

設定や薀蓄はいくらでも思いつくのに、
肝心な小説本体の方はなかなか書けないんだよね…。(涙)

2003.1.4

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