あとがき
第二話でした。
すまん、めちゃくちゃ長いっす。
納得がいかずに、何度か書いてはほったらかし、また初めから…
てな感じだったので、前作からだいぶ経ってしまいました。
今回のポイントは魔界の歴史。これが分かればもう大丈夫♪
天使は本当に善の者か?人間は本当に無垢なのか?
私は、そんな事が言いたいのじゃ。
そしてついに、タイトルにもなっている”五剣”が登場。
また、外伝で出てきた”残霧”はどのようにファウストの手に渡ったの?
人間、悪魔が出て、あとは天使だけですな。
さて、この話についてです。
- 破剣ストラトス(フィールドブレーカー):
- 五剣のうちの一本で、破神ストラトスが封じられている。
重力場、電磁場から、時空を構成する最小単位の結合場まで、
あらゆる場(フィールド)を消滅させる力を持つ。
幾重にも施された封印がすべて解けた時、神をも滅ぼすとされる。
当然、魔法を斬るなど造作もない。ネロスが所有。
- 魔剣エブライム:
- 五剣のうちの一本で、魔神エブライムが封じられている。
この世界観の中では、魔法がかかっているだけの剣は魔剣とは言わない。
魔剣とは固有名詞なのだ。ファウストが所有。
- ネロス&遙:
- 対悪魔戦で見事に勝利する。
やっぱり、気合で突っ込むネロス、冷静に闘う遙ってとこですね。
残霧の活躍は次回の予定。
- ファウスト&ヴァルーガ:
- 少しは性格と実力が明らかに…。
基本的に2人とも極悪。まぁ、悪魔ですから当然か。
- ハウエル:
- 前回、暗躍(?)してたのはコイツ。
人間にめった斬りにされた挙げ句、魔法で蒸発させられた哀れな奴。
『どうせ馬鹿だ、すぐ死ぬ』のいい見本。
- シェリー・クランツ:
- 謎の少女。のっけからネロスLOVEなひと。
彼女は今後、各所で活躍することでしょう。
個人的にけっこうお気に入り。
1999.12.12