あとがき
すうの精神風景シリーズ、第25弾。
”終わり”の話です。
作中では美しいものについて書いたけど、
もちろんどんなものにも終わりはやってきます。
当然人間にもね。
そのとき我々は輝いていることが出来るであろうか?
超越者の心にその存在を刻むことができるであろうか?
せめて自分で納得のいく終わり方をしたいものである。
(ちなみに”終わり”は必ずしも”死”と同義ではない)
2001.5.3