余談ですが、来店プレゼントのくじ引きをやったら、
なんと一等のビーズクッションが当ってしまいました。
(直径約60cmと大型で、裏と表で生地が違うので、2種類の触感を楽しめます)
ものすごく嬉しいですが、新年早々今年の運を使い切ってしまった気も。
偵察の後は、国道11号線に出て、新居浜市内で唯一朝マックを販売している
マクドナルドに寄って一休み。
それからまたバイパスの途中に戻り、来た道を引き返してきました。
帰り際にBOOKOFF、明屋、AEONに寄ったせいで、
家に着いたのは出発してから、かれこれ4時間後でした。
実際に外を歩いていた時間は2時間半強ぐらいですね。
距離にして10km、歩数にして1万歩は軽く超えたんじゃないかな?
しかしそれだけ歩いたらさすがに足が疲れました…。
まぁでもいいリハビリにはなったからいいか。
それから、久しぶりに松山の市電に乗ったら、
床が木でできてるようなボロい車両にもドライブレコーダーと車内Wi-Fiが完備されてて、
ちょっとびっくりでした。
まぁ乗車時間が短かったので、タブレットを取り出してWi-Fiを試したりする余裕はなかったけど。
ちなみに今日は日曜なので混むかと思って開店5分前に来店しました。
結果的にこの判断は正解で、開店10分で8割方席が埋まり、
30分後に店を出るときには満席になってました。
うーん、大人気ですね。
次も土日に行くときは開店前から来店しておくことにしよう。
いや、リハビリがてら瑞應寺と内宮(うちのみや)神社を巡って、
山根公園で休憩して、帰宅するつもりだったんですよ。
で、瑞應寺と内宮神社を予定通りに巡り終えて、
内宮神社の前にある生子(しょうじ)橋を通って国領川の対岸に渡ったところ、
「えんとつ山 登山口」を発見しちゃったんですよ。
えんとつ山―それは新居浜人の会話の中に時々出てくる地名―
…なんですが、実は行ったことがないどころか、どこにあるかすら知らなかったんですよ。
その登山口が目の前にあるではないか!?
しかも「健脚10分、並脚18分」などと書かれており、割と簡単に登れそうな感じである。
これはせっかくだから登っていくしかない。
てなわけで登山スタート。
現状の体力だと、健脚には程遠いけど、まぁ20分あれば登れるだろうと思い、
そんなにきつくない山道をたらたら登る。
10分ちょい登ったところで「えんとつ山」と「大山積神社奥の宮」の分岐が出現したので、
「えんとつ山」の方を選択。
すると、数分で山頂に到達。
そしたら、山頂に立ってましたよ、煙突が。
たしかにこれは「えんとつ山」だわ。
煙突は別子銅山の旧山根製錬所のものらしく、レンガ造りで高さは約20mとのこと。
なるほど、なるほど。これでまた一つ新居浜の地理が分かったわ。
さて、じゃぁ帰りますか。
ということで先程の分岐点まで戻ると
「大山積神社奥の宮」までは100m程度となってた。
なので、せっかくだからこっちも見ていくか、と思い、奥の宮へ向かう。
やはり歩くこと数分で奥の宮に到着。
質素な祠のようなもので、周りは雑草に覆われてたのでやや拍子抜け。
だが、奥の宮の裏からの眺望は素晴らしく、新居浜の街が一望できました。
それに満足して帰ろうかと思ったところで、今度は「生子山城址」への登山口を発見してしまう。
所要時間は20分らしく、標高は280mとのこと。(※えんとつ山山頂(≒奥の院?)が標高145m)
まぁ20分ぐらいならせっかくだから登ってみるか。
というわけで進撃を選択。
登山口からすぐのところに「杖立て」があり、
10本程度の杖(竹製、木製から登山用ストックまで色々)を自由に借りられる
(帰りにはちゃんと返却しましょう)模様だったが、さすがにいらんだろということでスルー。
登山道はそれなりに登山道然としていて、当初の想定よりはちゃんとした登山でした。
それでも途中途中にベンチが設けられており、そこで艦これ休憩(遠征出し直し)を挟みつつ、
まぁ大体20分ぐらいで「生子山城址」に到着。
左手側には展望所があり、そこからは四阪島やしまなみ海道まで見渡せる大パノラマが広がっていた。
いやはや、これはここまで登ってきた甲斐がありましたね。
で、ガッテンして帰ろうとしたところで、
「さらに20m登ると、国土地理院の三角点がある」という表記を発見してしまう。
うーむ、20mか。ここまで来たんだから、それぐらいなら行ってみよう。せっかくだし。
というわけで再び進撃を選択。
三角点への道は、「生子山城址」の横の住友共同電力の鉄塔を回りこんだ裏にありました。
1、2分歩くと分岐(?)があり、左手側は道ははっきりしているがやや下り坂、
右手側は道はあまりはっきりしていないが上り坂、という2択。
下り道を行って変な所に下りちゃったら嫌だし、もう頂上が見えてるし、
ということで上り道を選択。
そしたらどうよ、直登じゃん!
急斜面をそこらに生えてる木々に手を掛け脚を掛け登っていく始末。
三点支持なんて久しぶりにやったなぁ…。
そして2〜3分悪戦苦闘し、ようやくピークに到着。
まぁピークと言っても藪の中に三角点(標高300.3m)が埋まってるだけでしたが。
で、三角点の周囲を見回すと、下山口を発見。
ご丁寧に赤いビニールテープで目印が付いてました。
しまったー、こっちが正解だったか。
で目印伝いに、登りよりはややマシな道を下ってゆくと、案の定、先程の分岐(?)に到達。
そしてそのまま歩き、「生子山城址」まで戻ることに成功。
さあ、あとは来た道を下るだけ。
でも山の事故は下山時の方が多いって言うし、慢心ダメ絶対。
というわけで注意深く下っていくと、登り時には気付かなかった分岐を発見。
そのまま奥の宮方面に下りてもよかったが、せっかくなので別の道で下ろう、と思い、
ここは右手側の「奥の宮間道」の方を選択。
ここからの道はしっかり整備されていて歩きやすく、
また、やや急だったが下りなので特に苦にはならなかった。
途中、ベンチのあるところで左前方から下ってきた道と合流。
登りの途中に「日本庭園」と書かれた下り道への分岐があったので、
おそらく、そこから来た道だろう。
そして更に数分下ったところで杖立てを発見。
その周辺の表記を見たところ、ここは「北 山の口」という登山口で、
登りのときに杖立てがあったところが「西 山の口」というところらしい。
では「ここ」とは一体何処ぞや?
もはや平らになった道を適当に歩いていると、日本庭園と言えなくもない場所に到達。
そしてそのまま進むと、見覚えのある建物が。
あれ、これって…大山積神社!(別子銅山記念館のすぐ横)
そう、「北 山の口」は大山積神社本殿の裏手にあったのだった。
実はえんとつ山に行く直前に、大山積神社にも参拝したんだけど、
境内で工事をやっていたこともあり、
本殿の裏に登山口があるなんて全く気付きませんでしたよ。
まぁでも、登った先に奥の宮があるんだから、…そう…まぁ…そうねぇ。
と適当に納得。
ともあれ、無事下山することに成功しました。
その後は山根公園に寄って水道で水分補給。
出掛けるときは登山なんか全く想定してなかったので、
水は500mlのペットボトル1本しか持ってなかったんだけど、
登って下ってで残量が半分以下になってたので、ここでフルチャージ。
その後は長田の交差点まで道なりに下って、国道11号線沿いに東城交差点まで行って右折し、
モスバーガーで昼食休憩。
(昼時だったせいか混んでたうえに、クソガキが騒いでてウザかった。飯は美味かったけどね)
あとはセブンイレブンの手前を左折し、いつもの自転車歩行者道を通って帰宅。
朝の7時過ぎに出発し、家に着いたのは14時ちょっと前。
歩いていた時間は正味4時間半。
ここ2〜3年(コミケを含まずってことね)では一番歩きましたね。
さすがにちかれた。
でも、「北 登山口」には「ここからの道は、主に中高年の健康促進のために
わざと急にしてある箇所もあるので、登り推奨」みたいなことが書かれていたので、
そのうち逆コースでアタックしてみるのもいいかもしれませんね。
今度は「せっかくだから」を発動させないように注意して…。
先日は山を登ることを想定していなかったので、
500mlのペットボトル1本しか持っていませんでしたが、
今回は真面目な登山になるので、
日帰り登山用の装備一式を揃えて挑みました。
まずは山根公園まで車で行き、大山積神社で安全祈願をして、
AM8:50に大山積神社本殿裏の「北 山の口」から登山開始。
日頃の運動不足のせいか、荷物が重いせいか、登山のブランクが長いせいか、
その全部なのか、さっそく息切れ気味で先が思い遣られる。
それでも9:15に生子山城址に到着。
ここで少し休憩し、次の通過ポイントである
「住友共電 西条連絡東線22番鉄塔」をめざす。
生子山城址からの道はしっかりと踏み固められていて、
また、急な登りもあまりないため、予想以上にさくさく進む。
ちなみにこの道から「板ノ本 三角点」への分岐ポイントは、
一応木に赤いビニールテープが巻いてあったが、初めて来た人は、
この上に三角点があるということに気付くのは難しいだろうなと思いました。
そんなことを考えつつたらたら歩いていたところ、9:40には22番鉄塔に着いてしまう。
だが、ここから犬返までの標高差はまだ250mぐらいある計算なので、
本当の登山はここからだな、と気を引き締める。
次の通過ポイントは「四電 西条線20番鉄塔」。
ここまで行けば、犬返しまではすぐである。
しかし、そこまでの道は結構しんどかった。(私にとっては)
道自体は踏み固められていて、また所々に標識があり、迷う心配はなかったんですが、
急な登りが3か所ぐらいあり、そのたびに体力不足を痛感しつつ、
小休止を挟みながら少しずつ、だが着実に歩を進めてゆく。
そして10:10、視界が開け、20番鉄塔が現れる。
この鉄塔の周囲は芝生が生えていて、日陰もあるので、休憩には最適です。
だが、今回の目的地である犬返までもうすぐなので、スルーする。
そして20番鉄塔から10分歩いた10:20に、目的地の犬返の頂上に到着する。
標高は579mで、登山口との高度差は約480mである。
ここには地元の有志により、鐘と銅板製の立派な標識が設置されていて、
山の頂上らしい雰囲気が出ていた。
また、鐘が吊るしてある木の根元付近にプラケースが置いてあり、
その中に犬返より先の登山ルートを記した地図が入っている…はずであったが、
残念ながらサンプルしか残っていなかったので、
今後のために地図のサンプルを写真に撮って、箱の中に戻しておいた。
あと、ここから西赤石方面の眺めは素晴らしいとのことだったが、
残念ながら今日はガスっていて、あまりよく見えなかったのが、ちと残念。
それから余談ですが、こんな山深いところでもドコモのスマホはちゃんと電波が入り、
艦これも問題なくプレイできたのには驚きました。
住友共電や四電の保線員の人が現場から電話ができるように、
基地局っぽいものがどこかに設置されているのだろうか?
さて、これで今日の目的地には到着したが、もうちょっとだけ先に進む。
というのも、ここから先に「犬返」の名前の由来になった岩場があるからである。
そんなわけで進んでみるとすぐに岩伝いの急な下りになる。
ただ、これまた地元の有志によって、要所要所にロープが設置されていたため、
ロープを伝いながら下りれば、それほど危ないところはなかった。
一旦下りきってから少し上り、犬返から10分ほどで次のピークに着くと、
ここから犬返のそそり立つ岩壁がよく見えた。
そして予定通り、ここで今日のところは引き返す。
犬返の岩場をロープ伝いに今度は登り、頂上をスルーして来た道を戻り、11:05に20番鉄塔に到着。
ここで昼食休憩。
芝生の上にビニールシートを敷いて、荷物も下ろしてゆっくりする。
で、ちょっとゆっくりしすぎたが、11:40にここを出発。
その後、往きはきつかった登り道も下りなら楽勝で、
12:00に22番鉄塔を通過し、12:15には生子山城址に到着。
あとはひたすら下るのみで12:45に「北 山の口」に無事到着。
大山積神社にお礼参りをして本日のミッションは終了である。
ちなみに、下り道の途中で二度ほどサルに出くわしたが、
幸い、目が合った瞬間に向こうから逃走してくれたので、戦闘にはならずに済みました。
というわけで、数年ぶりに真面目に登山をしてみたわけですが、
…明らかに体力が落ちてますね。
もっと日頃から脚と身体を使わないとなぁ。
今回は初めて行く場所で、登山地図にもルートが載っておらず、
ネット上で実際に登山した人の記事を頼りに計画を立てたため、
かなり余裕を持って、往復6時間で登山スケジュールを立ててたんですが、
実績は往復約4時間という結果でした。
なので、時間的には犬返よりも先まで行って帰ってくることは可能だと思うので、
情報収集&体力向上をしつつ、次回の計画を立ててみようと思います。
ちなみに、久しぶりだったので、途中で辣油瓶底やニンニクを投入するのを忘れてて、
気付いたのは完食したあとでした…。