新居浜大迎撃戦


2004年5月30日(日)

本日はいでさんが新居浜を襲撃してきたのでそれを迎え撃ちました。
朝、集合時間までだいぶ余裕があったので、
駅に行く前に別子銅山記念図書館に寄り道。
芝生の庭の中にある落ち着いた雰囲気のドーム状の建物で、
想像していたより蔵書は多かったです。
とりあえず今まで読み損なってた創竜伝13巻を発見したので、
今度借りてみよっと。
あと雑誌コーナーにホビージャパンとアニメージュがあったのには驚き。
でもどうせならアニメージュじゃなくてNewtypeを置いて欲しかった。
そうすれば毎月欠かさずFSSを読めるのに。

さて、新居浜駅でいでさんと合流してから、
まずはいでさんに寮を見学してもらいました。
それからAEONで昼食をとり、バスで新居浜駅へ。
そしてそこから愛媛県総合科学博物館に行く……はずだった。
が、バスを乗り間違えて、いでさんを住友別子病院へ送り込んでしまう。
(だって新居浜に来てから一度もバス乗ったことなかったんだもん…)
仕方がないのでここで作戦変更し、
無謀にもマイントピア別子へ特攻をかけることに。

病院前でバスを待ってる間に新居浜について新発見が。
まず、新居浜の自転車通学者にはヘルメットをかぶってる人が
結構いるということが判明。
今までは全然見たことなかったんだけどなぁ。
学校によっては校則で着用が義務付けられてたりするのかな?
それから住友別子病院の前を、何故か後ろ向きに歩く制服少女二人組を目撃。
しかも病院を通り過ぎたら普通に前向きに歩いてるし…。
う〜ん、謎。
これについてはいでさんと協議の結果、
定点観測(笑)が必要、ということで意見がまとまった。

病院前で15分ぐらい待ってバスに乗り、
そこから更に30分程でマイントピア別子に到着。
マイントピア別子―それは新居浜市最大のレジャーランド。
そして鉱山と温泉のパラダイス(半分嘘)―
着いてびっくり、思ってたよりもかなり狭い。
観光案内はことごとく誇張してるな…。
まぁぼやいても仕方がないので早速入場。
マイントピア別子には大きく分けて3つのエリアがあり、
それはすなわち鉱山観光、砂金採り、温泉である。
鉱山観光はミニSLもどきに乗って坑道の入り口まで行き、
そこから徒歩で坑道に入ります。
坑道内には別子銅山での採掘風景を再現した模型や鉱石の展示、
鉱山の歴史を紹介するビデオ、採掘作業の体験コーナーなどがありました。
坑道内は外に比べて10℃ぐらい気温が低くて気持ちよかったけど、
その分、そこから外に出たときには死にそうだった。
砂金採りは今回は挑戦しなかったけど、
水の中の砂を皿ですくってその中から砂金を選別し、
採れた砂金は持ち帰れるというものらしい。
そして温泉は10種類ぐらいのお風呂が楽しめます。
個人的には無難なハーブバス(本日のハーブはラベンダーだった)が
一番良かったですね。
マッサージ系のお風呂は高水圧で一箇所を刺激されるので、
長時間入ってると水流が当たってるところがだんだん痒くなるのでいまいち。
あと90℃のサウナから19℃の水風呂に移ったときに、
その温度差で腕時計が死んでないかがちと心配。
(今のところはちゃんと動いてるけど…)
と、そんな感じのマイントピア別子でした。
あんまり期待に胸膨らませて行くと、
文字通りmine(地雷)topiaになるのでご用心。
それからバスで行く場合は、帰りに16:40発住友別子病院行きの
最終バスに乗り損なうと、新居浜駅まで5kmぐらい歩かなきゃいけなくなるぞ。

さて、無事にバスに乗れたので17:00に新居浜駅に到着。
そこでいでさんが乗る電車が来るまでの暇を潰すべく、
駅前のローソンで2人でプロ野球チップスを購入。
が、引いたカードは私が上原(しかもプリズムカード)、
いでさんが高橋由伸という非常に寒い結末に。
巷の小学生なら大喜びだろうけど、我らはもっとマイナー選手の
カードを引き当てることを期待してたのに……。(涙)
もしかして新居浜では巨人選手のカードしか出ないのか?
…最悪です。

そんな無駄ヅモをしている間に電車がやってきて、
いでさんはそれに乗って帰還。
そして迎撃任務を無事遂行した私は、
駅から寮までとぼとぼ歩いて帰ったのであった。
おしまい。


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