9時15分に寮を出発し、西条ICから大洲ICまでは高速。
大洲から先は高速が繋がってないので、ここからは下道。
国道197号線を通り、八幡浜を経て佐田岬半島へ。
八幡浜のあたりは山が一面のみかん畑で、緑とオレンジのコントラストが美しかった。
新居浜にいるとなかなか実感できませんが、やっぱり愛媛といえばみかんですね。
八幡浜からしばらく西に進み、12:00頃に道の駅伊方きらら館で休憩。
その場で具を練って揚げてくれる、じゃこカツが美味でした。
お値段も1個100円とリーズナブル。
私が行ったときには店に10人ぐらい並んでました。
ついでに、道の駅に隣接してる伊方ビジターズハウスも見学。
ここは、すぐ近くにある伊方原子力発電所に関する展示を行っているところで、
意外と展示物が立派でした。
展望室からは原子力発電所の全景がよく見えます。
さくっと軽く見て回ったら、そろそろ出発。
それにしてもこのあたりは風がものすごく強い。
そりゃもう、リアルに飛ばされそうなぐらいに。
というのも、国道197号線のこのあたりは佐田岬メロディーラインと呼ばれていて、
道沿いに無数の風車(風力発電機)が林立してるんですよ。
まぁたしかにこれだけ風が強いんなら、風力発電の効率もいいんだろうなぁ。
などと考えつつ彗の字に乗り込み、再び西へと進路を取る。
ここから三崎町までの道は割かししっかりした片側一車線道路で、
車通りもあまり多くなかったのでかなりさくさくと進めました。
だが、問題はそのあと。
三崎町役場を過ぎたところからだんだん道が細くなり、
終いには対向車とすれ違うのも一苦労な感じに。
それでも気合と根性で13:20に佐田岬灯台の駐車場に到着。
目的の岬最先端部までは残り1.8kmとのこと。もちろん徒歩です。
そんなに酷い山道ってわけではないけど、来るときは運動靴推奨です。
たらたら歩き、20分ぐらいで岬の先端、佐田岬灯台と四国最西端の石碑に到着。
やや曇っていましたが、対岸に九州らしき影が見えました。
ひとしきり眺めを楽しんだらあとは帰宅するだけ。
14:00時に出発し、狭い道を注意深く進みながら、道の駅伊方きらら館まで戻ってまた休憩。
ここからは来た道を逆走しても良かったのだが、
帰りの高速代をケチる通ったことのない道のドライブを楽しむために、
八幡浜の手前の保内から北に進路を取り(国道378号線)、松山方面を目指す。
この道はしばらく進むと海岸沿いに出るのだが、それがなかなか良い。
左側は延々海、というシチュエーションでのドライブは楽しいものでした。
時折、強風と高波によって波飛沫を食らいましたが…。
そのまましばらく進み、伊予市のあたりで右折し、県道23号線→国道11号線のルートを選ぶ。
国道11号に乗り、桜三里の峠を越えたときにはもうあとは一本道だ〜と思っていたのだが、
丹原のあたりで誤ってルートを外れ、丹原〜小松あたりで右往左往する羽目に。
小松の近くでなんとか国道11号線に復帰し、あとは勝手知ったる道を延々進むのみ。
途中で明屋やAEONに寄ったのでやや時間を食ったが19時半に寮に無事帰還。
ふいー、お疲れ様でした。
そんな感じの岬ちゃん攻略第二回でした。
前回の予告通り、年内に実行できて一安心でした。
ちなみに今回の走行距離は354kmと歴代3位。
愛媛県内オンリーだった割には走行距離稼げました。
愛媛もまだまだ奥が深いな。
なお、今年の彗ちゃんによる長距離ドライブはこれで一旦終了の予定。
次回は来年の暖かくなってきた時期ぐらいですかね?
ま、あまり期待せずゆっくりとお待ち下され。