日曜日の凱旋門賞の後、5日間ほどパリに滞在して観光などしていましたが、 そのうち火曜日だけはパリから離れて、モン・サン・ミシェルという所に行ってきました。
モン・サン・ミシェル “大天使ミカエル(ミシェル)の山”という意味のこの場所は、遠浅の海にある山(陸繋島)の上に中世の修道院が建っていることで有名な所です。世界遺産でもあります。 日本ではちょっと見られない風景ですね。パリからバスで片道 4時間という道のりですが、行った甲斐は十分あったと思います。
さて、その修道院の敷地内は山の上だけあって移動する道はほとんど階段ばかりなのですが、 その一角の階段を降りている時、ふと前の方から階段を昇って来る人を見て私は叫んでしまいました。
「すすすすずきよしこさん!」ロンシャン競馬場でその辺歩いてないかな〜などと思っていた鈴木淑子さんがなんと前から歩いて来るのだ! うおおおーこんな所で会えるなんて信じられない!「ス、スーパー競馬いつも見てます」(声が上ずってる)後でよく考えてみたら最近スーパー競馬には時々しか出ていないのでした。 思いっきりアガってましたね。
「ありがとうございます〜」
# レギュラーにカムバック希望!「あ、ぼくも凱旋門賞見て来たんですよ」お付きの人が何人か周りにいたにもかかわらず、にこやかにお話ししてくれました。 口調などもテレビに出演している淑子さんそのものです。当たり前だけど。
「そうですか。パントルセレブル強かったですねえ〜」「あのー、一緒に写真撮らせてもらっていいですか?」うーん、なんて感じのいい人なんだ。ほんとテレビで見たまんまの人だ。 ワタクシ改めて大ファンになってしまいました。
「はいもちろん。でも(階段昇って)ぜーぜーしてるから恥ずかしいわ〜」たぶん週刊Gallopの観戦ツアーの一環としてモン・サン・ミシェルに来ていたんじゃないかと思いますが、 それにしてもあんな所で会えるとは思わなかった。大感動のままパリに戻ったのでした。
帰国後、一緒に撮ってもらった写真を焼き増しして淑子さんに ファンレターを書いてしまいました。 いい歳こいて我ながらなんてミーハーなんだ。^^;;すると年明けに淑子さんから返事を兼ねた年賀状が! びっくりすると共に改めて感動。
淑子さん、どうもありがとうございました。今後の更なるご活躍をお祈りしています。