オオムラサキ


 
 2012/7/29 山梨県北杜市 Nikon D700 Tamron 90mm F2.8 Macro

オオムラサキは近所の雑木林でも時々は目撃するが、よいシーンにはなかなかお目にかかれない。樹液を吸っている時はなかなか落ち着いて翅を開いてくれない。この時は、駐車場の砂利の間から吸水していた。移動しながら時々翅を開いていた。時期的に少し遅く新鮮という訳には行かなかったが、それでも充分に魅力的だ。


 2010/7/18 東京都町田市  Nikon D200 Tamron 90mm F2.8 Macro

毎年夏になると、雑木林の中には樹液を出す大きなクヌギの木が数本はある。このような木にはカナブン、カブトムシ、スズメバチ、クロヒカゲなど多彩な顔ぶれが集まってくる。その中でもひときわ目を引くのがオオムラサキだ。この時は、2頭が樹液を吸っていたが、1頭はすぐに飛び去ってしまい、このメスがモデルになってくれた。一瞬の間だけ翅を開くが暗い中でタイミングよくシャッターを切るのは大変だ。1カットだけまともな写真が撮れたのがこのシーン。


 
 2010/7/18 東京都町田市  Nikon D200 Tamron 90mm F2.8 Macro

上の写真と同じ個体。翅を閉じたシーンは簡単に撮影できる。樹液を吸っている間は無警戒で近づいても逃げようとしない。



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