ヤマトシジミ


   
あまりにありふれた蝶なので見過ごしがちだが、春や秋に出てくる個体と夏に出てくる個体では、翅表の色合いが異なるところが面白い。
上の写真は4月に撮影したものだが、オス(左)の翅表は地色の水色が白っぽく、黒の縁取りは細い。また、メス(右)は中央部に青色の
部分が広く現れて美しい(左:2006/4/16、右:4/22に撮影 東京都町田市  Nikon D200 Micro-Nikkor 105mm F2.8)。
 
 


   
上の写真は9月初旬に撮影したものだが、オス(左)の翅表は地色の水色が比較的濃く、黒の縁取りは広い。また、メス(右)は全面がほぼ
こげ茶色一色となる(左:2006/9/1、右:9/2に撮影 東京都町田市  Nikon D200 Micro-Nikkor 105mm F2.8)。
 

 

   
 これは翅裏で、左がオスで右がメス。  



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