麻雀しませう

第156回〜第160回の結果です。


第156回(2003年7月14日)

ぴっこり大魔王襲来!!
南東北からぴか中氏がはるばるやってくる!
その報を受けて続々と集まる雀師たち。その数なんと8。
そして赤麺会の後で、実に4ヶ月ぶりとなる
J大会が開催されたのであった。

しろほまみゆ すー
+3-20-31+48

総合結果
東2局に☆ほまれ氏がチャンタの裸単騎を決行。
それに対してみゅら氏がプンリー。
次いですうもドラ単騎プンリー。
そしてみゅら氏が一発でドラを掴む!
このプンリー一発七対子ドラ2を上がったすうは、
その後も小三元安単騎を上がるなどして独走する。
オーラスでは残り3人の2着争いが熾烈を極めるが、
ここで☆ほまれ氏が、初めから筒子が10枚という部長配牌を発動させる。
しかしそこから全く筒子が引けずに流局。
ここでの不聴罰符により2着目が☆ほまれ氏からじろやす氏に変わる。
最後はじろやす氏が混一ドラ2をツモって2着をがっちりキープした。

当然の如く第2戦が行われると思われたが、
辞退者が続出したためこれにて終了。
残念ながらぴか氏の闘牌が次回以降に持ち越しとなった。
ちなみに今回の参加者は、
赤麺屋:ぴか、やす、みゆ、ほま、いて、北里、すう
白麺屋:ぴか、やす、みゆ、ほま、いて、ぼん、すう
であった。
◎現在のラー油基金:0円

感想
う〜ん、修行の成果を発揮するチャンスだったんだけど、なんともね…。
勝つには勝ったけど完全に運だもんなぁ。
面子選択のミスも多かったし。
まぁ久々に打てたんだからそれだけでもガッテンすべきか。
小三元安単騎はニヤリだったし。(本当はヤスダさんから上がりたかったが)
あとはぴか闘牌が見られれば言うことなかったけど、
それはまた今度ってことで。


第157回(2003年7月21日)

世間は海の日、夏休み。
そんな中で雀師たちは、閉店している順風を無理言って開けてもらい(爆)、
そこに引き篭もるのであった。
みさ氏も飛び入りで参加し、5人が久々の長期戦で
存分に雀力を競い合った。

Janusはっくんすう みさ
-30+40+12-22 
-7+5+37 -35
+39-6+7 -40
+51+12-47 -16
 +45+8-20-33
-35+55-28 +8
+18+151-11-42-116

第1戦
リーヅモ北ドラ4を上がるなどしてすうがリード。
だがオーラスではっくん氏が、ハネヅモで逆転というところで
ダブ南中海底ドラ2をツモり、劇的な逆転勝利。

第2戦
東1局にはっくん氏がすうから面混二盃口(↓)

白白@@AABBEEFGG Fロン

を上がって先行する。
だがこの後大混戦になり、残り7000点から這い上がったすうが
オーラスの三つ巴を制してトップを獲得した。

第3戦
Janus氏がリードし、それをはっくん氏、すうが追う展開。
迎えたオーラスで、すうの親リーが凡氏を直撃。
すうは飛ばさずに連荘するつもりだったのだが、
裏が乗ったせいで凡氏が300点足りずにフライト。
結局すうの2着確で終了するという寒い幕切れであった。

第4戦
Janus氏が5万点オーバーの大量リードでオーラス突入。
逆転を狙うはっくん氏だったが、手がそれ以上伸びなくなったところで
すうから当たり牌がでてしまい、しかたなく2着確の和了。
そしてすうはこの満貫放銃で飛び。

第5戦
はっくん氏が一人浮きし、オーラスでは残り3人が2着争いを演じる。
ここでラス目のすうが、リーヅモタンピンドラ3裏3(10翻)を発動。
それでもトップには全然届かず、はっくん氏の圧勝であった。

第6戦
東1局にはっくん氏がいきなり親満ツモ。
更に続けて立直一発ツモ七対子ドラ3の親倍をツモり、
早々に勝負を決する。
残り3人の中では凡氏が一人気を吐くが、
それでも3万点を超えるのが精一杯。
結局オーラスでもきっちりと上がってはっくん氏が連勝。

総合結果
優勝は3桁プラスのはっくん氏。
運気が充実しており、その勢いは最後まで衰えることはなかった。
一方でラスは3桁マイナスの凡氏。
ここへ来てぴか氏を清老頭で沈めたバチが当たったのだろうか?
今回は全般的に対子場で、しかもドラの偏りが激しかった為、
満貫以上の飛び交う激しい闘いであった。
その割に飛びが少なかったのは、
全員に満遍なく好手が入っていたからだろう。

なお麻雀の後で四川に行くと、『special culb』なるものが設立されていた。
どうやらスペシャルを完食した人の顔写真(指名手配写真!?)と
一言コメントを店内の掲示板に貼り出すシステムらしい。
これはテロリストと徹底交戦するという店側の強い意志の表れだと思われる。
◎現在のラー油基金:0円

感想
ちょいマイナスだけど、久々にたくさん打てたのでガッテン。
じろやす筋の通し率も何故かメチャクチャ高かったし。(笑)
第5戦オーラスの倍満は一発で高め(三色がつく方)を引いてれば、
数え役満だったんだよね〜。さすがにそれは欲張り過ぎだけど。
しかし今回は手が入ってもスピードで負けることが多かったな。
やっぱしツイてるときのはっくん氏は手が付けられん…。
なんとか勢いを止められればいいんだけど難しいね。
『special club』は……次回にでも挑戦しますわ。


第158回(2003年8月23日)

第18回OFF会決行!!
夏の日差しがさんさんと降り注ぐ中、
雀荘に引き篭もって9時間以上も打ち続ける不健康なお猿さん達。
今回は事前に掲示板ではっくん氏と凡氏による
『鉄人飛ばす』宣言があったが、果たして成し遂げられたのだろうか?

E じろみゅ
+73+2-32-43  
-13+6+48-41  
-15+48+7-40  
+42-32+6-16  
+35-27-13+5  
 +2 -38-12+48
+18 -49+59-28 
+140(6)-1(6)-33(6)-114(7)-40(2)+48(1)
平均+23.3-0.17-5.5-16.3-20+48
順位234561

第1戦
東2局にすうが凡氏の五索で河底ドラドラの和了。
…と思いきや、これが同順見逃しの大ちょんぼ!!
勝負の方は、東1局にすうから親満を上がったはっくん氏が
そこからすごい勢いで凡氏に貢ぎ続け、すうとラス争いをする羽目になる。
最後はリーチを掛けたすうが凡氏の当たり牌の白を掴まされてブットビ。
凡氏の圧勝であった。

第2戦
すうが序盤から快調に振込み続け、
その恩恵を受けた残り3人が三つ巴の闘いを演じる。
残り500点でどうにかオーラスの親番を迎えたすうだが、
はっくん氏に2000、1000をツモられてあえなくフライト。
勝者ははっくん氏。

第3戦
全員の予想通りに3たびすうが沈む。
トップ争いは、東1局にすうに2撃食らわせたいいてい氏が、
とどめとばかりに満貫ですうを射殺してして勝利。
これですうは3連敗、3連跳、3連続ヤキトリを達成。
朝錬組の残り3人は各1回ずつすうを飛ばすことができ、大ガッテン。

第4戦
まだまだへコむすう。
だが、いいてい氏が凡氏に大振りしてラス転落。
結局凡氏がこのまま逃げ切り、すうの連敗はようやくストップした。

第5戦
ぺったんこ場を制して凡氏が連勝する。

第6戦
ドラ爆に次ぐドラ爆の展開。
ハネ満、倍満が飛び交う中で、
親番をしっかりモノにしたみゅら氏が勝利を収めた。

第7戦
東場はぺったんこ。
だが南1局の親番にすうが、部長配牌から清一対々三暗刻ドラ1
親倍をツモってそのまま独走。
それに凡氏が必死に食い下がったが、
ハネ満ではっくん氏を飛ばしてしまい、惜しくも2着どまり

総合結果
優勝は、平均を取るならみゅら氏。
そして実質は3勝0敗3桁プラスの凡氏だろうか。
2人とも効果的にすうから巻き上げたのが勝因だろう。
一方ラスはじろやす氏だが、半荘数が少ないのであまり参考にならない。
むしろ4敗3跳1ちょんぼと他の追随を許さない活躍(笑)をした
すうを真のラスに推すべきである。
今回はすうが一人で大爆発していたので、
いかにすうから搾取するかが勝負の鍵となった。
また今回はいいてい氏が、すうに多牌、少牌をさせようとする言動を
執拗に繰り返し(結局一度も実らなかったが…)、
『ブラックE.T.』の称号を欲しいままにした。
なお麻雀の後には飲み会が行われたが、それについてはこちらをご覧あれ。
◎現在のラー油基金:0円

感想
惨敗…それだけ。
たしかに不遇ではあったけど、それ以上にあまりにもミスが多かったので、
ただただ自分の不甲斐なさを呪うばかりなり。
今回は国士聴牌とラス半での親倍以外は全くいいところがなかったな。
次回(近日決行予定!?)は頑張ろう…。


第159回(2003年11月3日)

約2ヶ月の空白期間を経て、雀師たちが久々に順風に集った。
例によって閉まってる店を無理言って開けてもらい(爆)、
熱い闘牌を繰り広げるのであった。
ちなみに、狙ったかのように集合時間に大岡山駅前に現れたいーてー氏は、
ampmで食料を調達してさっさと逃走してしまった。

はつすー みさ
-40+5-13+48
+73-37-8-28
-36+7-13+42
+1-17-33+49
-11+1+33-23
-13-41-34+88

第1戦
東2局にいきなりみさ氏の18000がはっくん氏を直撃。
更にはっくん氏は凡氏の満貫を親かぶり、
みさ氏の4000オールにトドメを刺されてあえなくフライト。
当然の如くみさ氏の勝ち。

第2戦
はっくん氏のやや浮きという状態でオーラス突入。
ここで親のはっくん氏が連荘に次ぐ連荘で他を圧倒する。
4本場のところではエンターテインメントに走って
ペン七萬待ちプンリーなどをやらかすが、
これもしっかりとツモってしまう。
結局最後は、5本場のところですうが2着確安リーを上がり、
永いスパイラルに終止符を打った。

第3戦
はっくん氏を虐めて稼いだ凡氏がトップのままオーラスへ。
そして凡氏はあっさりと2本場まで連荘し、
前局の無限ループが皆の脳裏をよぎる。
だがここでみさ氏が起死回生のハネ満を発動し、
見事な逆転勝利を収めた。

第4戦
東場は2翻の上がりしか出ない安い展開。
だが南場に入るころから満貫級が出現しはじめ、貧富の差が生じる。
そんな闘いを制したのはみさ氏。
はっくん氏はオーラスでハネ満をツモるも、
それまでの失点が響き、2着に浮上するのが精一杯だった。

第5戦
今回は東1局から満貫合戦。
それでも取っては取り返すの展開で、なかなか差がつかない。
西入の香りが濃厚になる中で、かろうじて頭一つ抜け出して、
そのまま逃げ切ったのはすう。
はっくん氏はまたしてもオーラスにプンリーをかけ、
1枚しかない待ち牌の發を一発で引くという荒業を披露するが、
時すでに遅しであった。

総合結果
3勝1敗とそつなくまとめたみさ氏が一人勝ちで優勝。
点数に結びついたものはもちろん、成就はしなかったものの
ツモり四暗刻や親倍を聴牌するなど、なかなか好調だったようだ。
一方でラスは4人中で唯一一度もトップのとれなかった凡氏。
いいところまではいくのだが、どうしても最後の一押しが
足りないことが多かったようだ。
今回は全般的に妙なツモの流れだったようで、
みんな手牌をまとめるのに苦労していた。
そのため、大物手も未遂に終わることが結構あり、
結果的に鳶職の減少につながったようだ。
なお今回使用された卓は、一席だけ点数表示の部分が故障しており、
そこに座った人は彼我の点数状況が掴めずに困り果てていた。
◎現在のラー油基金:0円

感想
なんか今回は我慢の麻雀だったね。
謎ツモに振り回されてなかなか勝負手が作れずに、
その間にツモられまくるような展開が多かった気がする…。
もっと確率論を勉強して、少しでも無駄なく打てるように
なりたいところです、ハイ。

ちなみに麻雀のあとははっ君氏、凡氏、すうで例によって四川へ。
凡氏は普通、すうは何を血迷ったか辛なし(やすっ)、
そしてはっ君氏は(ほぼ)フルトッピングに挑んだのであった。
はっ君氏のオーダーは、
青菜担々麺:800円
味付玉子:50円
豚角煮:150円
棒々鶏:200円
餃子:150円
という感じ。
青菜担々麺をネギチャー担々麺(1050円)にすると
最高目になるのかな…?

追記:
なお今回は、諸事情(詳細は内緒)により白が”廃液”と呼ばれた。
しかし名前が変わってもやっぱり”廃液処理”とか言いつつ
即切りされる運命なのであった。
まぁたまに”廃液回収”する人もいたが…。


第160回(2003年12月23日)

第19回OFF会(忘年会)決行!
人数不足のため一時は起卓が危ぶまれていたが
雀師たちの情熱によりなんとか開催することができた。
さて2003年最後の闘いを制したのは!?

JanusET みさすう
+14-22+45-37 
+39 -5+9-43
+49 -15-3-31
+32 -15-21+4
+134-22+10-52-70

第1戦
Janus氏がこのあと用事があるということで東風戦。
この短期決戦をモノにしたのはいいてい氏。
オーラスの親番に6000オールを上がるなどして、
終わってみれば圧勝であった。

第2戦
凡氏が東1局の親番で胡散臭い早リーを連発して6本場まで荒稼ぎ。
それに対してみさ氏は、すうから三色のハネ満、
いいてい氏から一通の親っぱねと
職人らしい美しい上がりを決めて追い上げる。
このままの状況で迎えた南3局に、いて氏が混一中ドラ5
を発動させ、親かぶったすうを飛ばす。
だが、トップはおろか2着にも届かずに試合終了。

第3戦
前の半荘での勢いをそのままに凡氏が連勝。
南1局にいいてい氏は10種10牌の配牌から国士に邁進。
だが、そこにみさ氏の3順リーチが。
じろやす筋を無理やり通してなんとか中待ち聴牌まで辿り着くが、
ここでついに力尽きて放銃。
こうして2003年最後のクライシスは幻に終わった。

第4戦
東1局にいきなりみさ氏の18000がいいてい氏を直撃。
だがここからいいてい氏が粘りの闘牌で復活して大混戦に。
凡氏のややリードで迎えたオーラス、
すうが和了を決めるが安目だったため逆転ならず。
こうして凡氏の3連勝が決定した。
なおこの半荘で、廃液の河への不法投棄(笑)が問題になった。

総合結果
4戦3勝で3桁プラスの凡氏が優勝。
前日には研究室面子で8半荘打って+90稼いだというから、
今は運気が非常に充実している時期なのだろう。
そして彼はこれで大ガッテンして年を越せることだろう。
一方でラスは2敗1跳のすう。
とにかく上がれず、ジリ貧と大振りの繰り返しであった。
今回は全体的に手の進まない重苦しい展開が多かった。
そのため、たった一度の上がりが明暗を分けることが良く見うけられた。
最後に、2003年は起卓率が非常に低かったが、
来るべき2004年はもっと活発に打ちたいものである。
◎現在のラー油基金:0円

感想
なぁんだろなぁ…。
聴牌には程遠くて、でも安牌はたくさんあるということが多くて、
回してるうちにツモられてジリ貧ということばかりだったね。
で数少ない勝負どころでは競り負けて大振り…。
第4戦でようやく手がよくなってきたけど、それでも2着止まり。
やっぱりいいてい氏に満貫振ったのが致命的だな。
もともっと精進せねば。
ちなみに今回のOFF会は、カラオケ→麻雀→飲みというスケジュールでした。
詳細はここをご参照くだされ。


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