麻雀しませう

第176回〜第180回の結果です。


第176回(2007年1月4日)

『飛んだ人には安田さんが贈呈されます。』
すうの何気ない書き込みが、平和な新春J大会を
阿鼻叫喚の地獄絵図に変える。
さて、死闘の果てに"安田さん"の称号を継承したのは誰だ!?
ちなみに今回は順風が満卓だったため、パイで開催されました。

石原e鉄人みゅら 安田さん部長
+66+11-34-43  
 +67-19-7-41 
-19-24  +6+37
-19 +43+11-35 
+28-54-10-39-70+37

第1戦
おめでたい本年最初の半荘で何故かいきなりじろやす氏が独走。
誰もがここからの放銃ショーを期待したのだが、
じろやす氏は一向に振り込むそぶりを見せず、
逆に南1局にメンピンヅモ三色ドラ2の6000オールで
みゅら氏を飛ばしてフィニッシュ。
飛ばされたみゅら氏には掟に従って"安田さん"の称号が贈られた。
ちなみにこの半荘、ジロヤスター教(牌禍教?)なる怪しげな宗教が
『信じて切れば必ず当る』の教義で一世を風靡した。

第2戦
安田さんの称号の重圧に押し潰され、二代目安田さん(みゅら氏)が大苦戦。
そんな中すうが、

北北白白七八九123789 北ロン

という審議ランプ点灯しまくりなダブリーチャンタの親満を上がってリード。
だが、e氏が2連続親っぱねツモを含む4連続和了であっさり逆転してそのまま独走。
一方ラス争いは二代目と凡氏の一騎打ちになったが、
二代目がタンヅモドラ2の4000オールで凡氏を飛ばして、見事に安田返上。
そして飛ばされた凡氏が三代目安田さんを襲名した。

第3戦
久しぶりに帰卓した☆ほまれ氏が相変わらずの部長っぷりを発揮。
配牌で来たドラ暗刻を上手く生かしたタンピンドラ4の12900を
じろやす氏に直撃させ、じろやす氏をぴっこり0点にする。
これで大政奉還は確実かと思われたが、
じろやす氏が執念でタンヅモ三色ドラ3の6000オールを上がり、
崖っぷちから奇跡の生還を果たす。
勝負はその後、索子混一に見せかけた二萬裸単騎を上がるなどして
☆ほまれ氏がトップ獲得。
最下位争いは15900点でじろやす氏とe氏の二人が並んだが、
席順によりe氏がラスとなった。
そして二着ながらも誰も飛ばなかったため、三代目(凡氏)が安田職に留任した。
なおこの半荘、じろやす氏がやたら国士を狙っていたが、
残念ながら東待ち聴牌(ただしカラテン)止まりだった。

第4戦
安田のタイトルのお持ち帰りを賭けた最終戦。
東場はぺったんこのまま進んだが、南2局にすうが
リーヅモ北ウラ3の中単騎を上がって均衡を破る。
オーラスではみゅら氏が連荘してすうに迫るが僅かに及ばず。
最後は一万点を切って飛びの危機に瀕していたじろやす氏が、
三代目安田さんから南ドラ3を上がって終了。
結局またしても誰も飛ばなかったため、
三代目が安田さんのタイトル防衛に成功した。

総合結果
安田の嵐が吹き荒れる中、混戦を制してe氏が優勝。
ピンチらしいピンチもあまりなく、安田杯の行く末を
高見の見物していたような印象だった。
そしてもちろんラスは三代目安田さん(凡氏)。
3戦して2敗1跳というのは安田の名に恥じない堂々たる成績だが、
一発振りなどの伝統の技に更に磨きをかけてほしいところである。
今回は飛んだら即安田というデスマッチだったため、
今まで以上に緊迫した闘牌が繰り広げられた。
倍満以上は出なかったものの、激しいハネ満の撃ち合いとなり、
めまぐるしく順位(安田候補)が入れ替わる目の離せない展開であった。
さて、次に安田の称号を得るのは一体誰であろうか?
とりあえず三代目安田さんは、
誰かが皇位継承するまでは全半荘出場が義務づけられている。
◎現在のラー油基金:0円

感想
いや〜、今回はかなりヤバかったですなぁ。
個人的には微マイナスだけど、一度も安田さんにならなかったというのは
最高の好プレーだと言えるでしょう。
まぁあとは、色々とやりすぎでしたね。
確定チャンタのダブリーもそうだけど、特に中単騎がね…。

北北北二二二456789中 中ツモ

これで二萬に裏ドラがモロノリ。
ちょっと赤神様を信仰してもいいかなって気になりました。

ちなみに麻雀の後は☆ほまれ氏、e氏、じろやす氏、すうが残留して
自由が丘の「鳥良」で飲み会。
OMGの歴史を振り返りつつ、
『安田基金(じろやす氏のことを誤って"安田さん"と呼ぶと
罰金が科せられる。ただし一回一円。(安))』や、
『スマイル中(大、中、小、幼のなかから選択可能)』等といった
相変わらずのばか話で盛り上がった。
あと、じろやす氏の飲み物の通し率が恐ろしく悪かった…。
<じぶんめも-154(656)>


第177回(2007年4月30日)

恒例のゴールデンウィークJ大会。
今回も前回に引き続き”ヤスダ杯”ということで
如何にして飛びを回避するかに皆命を賭けた。
さて、激戦の末に名誉ある四代目安田さんを襲名したのは!?

いで みゅ
+3-28-9+34 
+42-32-10±0 
-19-44+49 +14
+40+4 -16-28
+66-100-30+18-14

第1戦
安田さんのタイトルホルダー(凡氏)が不在のためオープン戦扱い。
終始ぺったんこな展開だったが、
小刻みなツモ上がりを積み重ねてみゅら氏が勝利。

第2戦
またしてもオープン戦。
だが今度は前の半荘とは一転して激しい打撃戦。
東1局のじろやす氏、いて氏、みゅら氏の三軒リーチ
(結局じろやす氏がすうから満貫を和了した)に始まり、
e氏のリーチ一発タンヤオドラ3、みゅら氏のメンタンピン三色一盃ドラ1
が飛び出す。
最終的には一番被害が少なかったe氏がオーラスでピンフのみを上がって逃げ切り。

第3戦
現役安田である凡氏が登場して、いよいよヤスダ杯スタート。
いきなり初代と三代目がトップ争いを始めるというありえない展開となり、
そのとばっちりですうとe氏が沈む。
e氏は一時、1万点を切って四代目が目前に迫ったが、ここから執念で挽回。
そして東4局にすうを飛ばし、すうに栄えある四代目安田の称号を贈呈した。
これには卓内外から拍手が巻き起こり、皆大いにガッテンした。
ちなみにトップは初代安田さんであった。

第4戦
初代から四代目までの四人の安田さんに囲まれ、
安田の世界へと引きずり込まれそうになるe氏。
だがその誘惑を頑なに拒絶するかのように序盤から着実に上がりを積み上げる。
そんな折、南1局に凡氏がまさかの親誤ロン!!
(多面待ちで役が付かない方でロンしてしまった)
これで一気に五代目の最有力候補になる。
しかし凡氏はオーラスにラス脱出はならなかったものの
タンヅモドラ3を上がって安田襲名を回避した。
そしてこれにより、すうが安田の称号をお持ち帰りすることが確定した。
ちなみにトップはe氏。

総合結果
4戦2勝でe氏が優勝。
絶対に安田にならないという強い意志の力で、
増殖する安田ゾンビの群れを相手に一歩も引かずに戦い抜いた。
一方ラスは3連敗の末に四代目安田となったすう。
切れ味鋭いじろやす筋はなかったが、ヤキトリの末にジリ貧負けというのが多かった。
今回は4半荘で飛びが1回と比較的穏やかな闘いであった。
大物手もあまり多くは出ず、安手が殆どであった。
しかし、e氏を筆頭に殺人未遂な手を結構作っていたようで、
一歩間違えれば大惨事になっていたかも知れない。
さて今回で安田の称号が4人目の手に渡ったが、
次に安田となるのは誰だろうか?
それともすうが永世安田となってしまうのか!?
(まぁ偉大なる初代を差し置いて永世安田になどなれるはずもないと思うが)
◎現在のラー油基金:0円

感想
今回はホントダメダメでしたね。
ただでさえブランクと体調不良で全然頭が回らないのに、
配牌もツモもボロボロだし…。
1半荘に一回ぐらい満貫狙えそうな手が来ても、
聴牌まで辿り着く前に他の人に上がられちゃうしねぇ。
結局3連敗中はずっとヤキトリだったよ…。(涙)
まぁ今回の調子だったら安田襲名もやむなしかなぁ。
でも次こそは絶対勝〜つ!!
そういえばみさ氏は順風で打ってたらしいけど、
結局会えなかったなぁ。
それがちと残念なり。
<じぶんめも-254(660)>


第178回(2007年6月10日)

海の向こうから赤神様が帰ってきた!
というわけで急遽防衛線が張られることに。
迎え撃つのはみゅら氏、いて氏、じろやす氏、凡氏の四人。
果たして神の暴挙を食い止めることができるのか!?
※すう不在のため、いて氏からの結果報告と、
掲示板での関係者の発言をもとに作成。

+40+9-15-34 
-33 +10-20+43
+7+9-5-54+43

第1戦
オーラスにぴか氏がリーチを発動。
そして様式美ともいえる鮮やかな和了を見せた…らしい。

第2戦
えげつないリーチをかましていたじろやす氏の勝利。
ただし詳細は不明。

総合結果
1戦1勝で一応じろやす氏が優勝。
1半荘しかやっていないのでなんとも微妙であるが、
赤神様を破っての勝利というのは評価されるべきであろう。
一方ラスはみゅら氏。
戦況がどうであったか全くわからないので確かなことは言えないが、
おそらく二柱の神に翻弄されたのであろう。
さて、この戦いの約一週間後に赤神様は再び海の向こうへ旅立っていったが、
次に神の奇跡を拝めるのはいつのことだろうか。
◎現在のラー油基金:0円

感想
参加できなかったナリヨ…。
なんか赤い人とか白い人が好き放題やってたみたいだから、
是非とも見てみたかったなぁ。
まぁさすがに普通の日曜日に大岡山集合ってのは無理だったけど。
次回J大会は凡ヤスみですかね?
そのときまでに勘を取り戻しておこう。
<じぶんめも-254(660)>


第179回(2008年1月4日)

新春恒例J大会開催。
今回はアメリカからフライトして来たぴか氏が
OMG初の数え役満を和了!!
そして気になる”ヤスダさん”のタイトルの行方は!?

安みゅ
+39-17+2-24 
 +5-25+61-41
-35-19 +9+45
+61-39±0 -22
-11+4 +55-48
 +35+10-36-9
+54-31-13+65-75

第1戦
みんな大好きぺったんこな展開。
敢えて鳴きを捨てて門前で上がりを重ねた凡氏の勝利。

第2戦
ぴか氏爆走。
一発ツモこそなかったが(最速でリーチ後2順目で自摸)、
6万点オーバーはさすが。
そしてぴか氏に飛ばされたみゅら氏が
五代目ヤスダさんを襲名することになった。

第3戦
五代目ヤスダさんの逆襲。
見事にトップを獲得するが、ぺったんこ場だったため誰も飛ばず、
ヤスダの称号を返上するには至らなかった。

第4戦
凡氏が一人勝ち。
そして終盤で残り1600点になったすうに次期ヤスダの期待が掛かるが、
執念で上がって窮地を脱した。
オーラスでみゅら氏がすうに満貫を親かぶりさせ殺しにかかるが
わずかに及ばず。

第5戦
東2局でぴか氏がリーチ。そしてみゅら氏の出した北でロン!
その手は

北南南南@ABCDEFGH 北ロン(ドラ:南、裏ドラ:南)

役はリーチ面混一通ドラ7の数え役満!!
この邪神の猛威にみゅら氏は残り24000点からまさかのフライト。
そして見事にヤスダタイトルの防衛に成功した。

第6戦
ヤスダさんお持ち帰りを賭けた最終戦。
東1局にぴか氏の白単騎リーチにみゅら氏が瞬フリ!(役は立直一発ドラ2)
前局に続く単騎攻勢にみゅら氏は点棒以上に精神的ダメージを負った。
だがここからぴか氏がズルズルと沈んでゆき、オーラスを迎えて残り2300点となる。
オーラスでは各人がぴか殺しの手を練り上げるが、
一足早くぴか氏は安手で上がってヤスダさんを回避して終了。
これによりヤスダさんの称号は五代目(みゅら氏)が持ち帰ることになった。
ちなみにトップは35000点ですうとe氏が並んだが、席順の差ですうが獲得した。

総合結果
2勝2敗ながらも勝利時の得点が高かったぴか氏が優勝。
やはり何といっても数え役満が光った。
手牌の美しさもドラの乗り具合もさすが赤神様としか言いようがない。
一方ラスは1勝2敗2跳で五代目ヤスダさんとなったみゅら氏。
ぴか役満の直撃がなければそれほど悪い成績ではなかったはずだが、
そこはヤスダさんの称号の持つ不遇の呪いと諦めるしかないか…。
今回は全般的に安手が多かったように思われる。
そしてそこで静かに溜まっていたエネルギーがぴか役満という形で
爆発したのではないかと思われる。
さて再びみゅら氏が受け継いだヤスダさんの称号は
次に誰の手に渡ることになるだろうか?
◎現在のラー油基金:0円

感想
いやはや、やっぱり久しぶりの麻雀は楽しいですね。
個人的にはちょいマイナスだったけど、
ぴか氏の神業を見ることが出来たしまぁガッテンですかね。
あとヤスダさんの汚名も返上することもできたしね♪
<じぶんめも-285(666)>


第180回(2008年1月19日)

突発ヤスダ杯開催。
召集がかかったのが前日夜だったにもかかわらず
しっかり4人集まってしまうところがさすがOMG雀師といったところか。
そして今回も卓上をヤスダの風が吹き荒れる!

安e安じやすう みゅ
-40+6+41-7
-25-48+8+65
+46-15-43+12
±0-26-14+40
-29+49-17-3
-10-30+44-24
-38-64+19+83

第1戦
不調のe氏が一人で搾取され残り1000点に。
ここで敢えてリーチを掛けて上がり切る粘り強さを見せるが、
直後にすうのタンヤオドラ3を食らいあえなくフライト。
これでe氏は六代目安田を襲名した。

第2戦
凹んでいたじろやす氏が中、發をポンして起死回生を狙う。
ところが無謀にもすうがこれにリーチで挑む。
このリーチにじろやす氏は手出しで白を一発振り!
まさに神業である。
みゅら氏が親番で7本場まで稼ぎ6万点オーバーの圧勝。
最後もじろやす氏をキッチリ飛ばし、
安田さんの称号はめでたく元の鞘に収まった。

第3戦
立直一発七対ドラ7などという不埒な手を上がったe氏が勝利。
一方、見事なじろやす筋一発振りをみせたすううは
そのままフライトするまで沈み続け八代目安田の称号を授与された。

第4戦
前の三半荘と比べて大人しい展開。
終始ぺったんこムードで親番がテンポよく周り、
微妙ながらも一人浮きだったみゅら氏が勝利。
なおこの半荘でe氏に初めて親番が回ってきて、大層喜んでいた。
(前の三半荘はいずれも東場終了で親番が全く回ってこなかったため)

第5戦
じろやす氏が永世ヤスダの称号に反して快走。
途中まではぺったんこだったはずが、終わってみれば
ドラ爆を生かしたじろやす氏の一人勝ち。

第6戦
序盤はまたしてもぺったんこ。
だがそこから順位がめまぐるしく変わる殴り合いに。
オーラスでじろやす氏とみゅら氏が1万点を割り、ヤスダ圏突入するが、
みゅら氏がのみ手を上がってどうにか飛び回避。

総合結果
優勝は2勝負けなしだったみゅら氏。
最初の半荘でヤスダの汚名を返上して肩の荷が下りると、
その後はのびのびと打つことができていたようだ。
一方ラスは1勝3敗の七代目ヤスダさんことじろやす氏。
しかし一度手にしたヤスダのタイトルをすうに奪われたところを見ると、
まだ本調子ではなかったように感じられる。
今回はドラ(特に赤ドラ)の偏りが激しかった。
そのため、ただののみ手がやたら高くなる傾向が見られた。
ちなみに久しぶりに順風でうどんを頼んだら、具が自動的に卵になっていた。
また、値段も250円→300円に値上がりしていた。
これも原油高騰の影響か…。
◎現在のラー油基金:0円

感想
はう〜、ヤスダおっ持ち帰り〜♪(涙)
というわけで八代目ヤスダになってしまいました。
点数はプラスだけど、また数ヶ月ヤスダを名乗り続けなければならないのは辛いのぉ。

麻雀のあとに庄やに飲みにいったら、本日のおすすめメニューに
・白子ポン酢
・アン(鮟)肝ポン酢
・寒ブリ刺身
が並んで書かれていた。
なんという白安寒!
いくらなんでもこれは狙い過ぎだろ……。
<じぶんめも-264(672)>


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