麻雀しませう

第181回〜第185回の結果です。


第181回(2008年2月17日)

米国帰りの凡氏の「打ちたい」発言に触発され
またしてもヤスダ杯開催。
寒風の中集まった4人の運命やいかに?
そして『ヤスダ』は誰の手に?

e安じ安凡 やすぅ
-13-45+47+11
+2+67-29-40
+5-11+36-30
±0-22-50+72
-6-11+4+13

試合前
赤麺を食してから順風へ向かう一行。
4階のドアは閉まっていたが、例によって5階のマスター宅を強襲。
だが、まさかのマスター不在。
仕方なくパイに行くがここもシャッターが閉まっているではないか!
納得のいかない猿たちは自由が丘に出て店探し。
散々彷徨った挙句に見つけた「麻雀リバティ」は満卓。
歴代ヤスダが4人集まったことによる通し率の低さに愕然とするも
4軒目の「麻雀ドリーム」でようやく起卓に成功する。

第1戦
凡氏とすうのトップ争い。
そして凹んでいたじろやす氏が凡氏の11600を食らってフライトし、
ヤスダの称号(九代目)は本来の持ち主の元に戻った。
ちなみにトップは凡氏。

第2戦
第1戦でヤスダになったじろやす氏が奮起し、一気に独走。
最後もハネツモですうを飛ばしてゴールイン。
そして400点足りずに無念のフライト喫したすうには
記念すべき十代目ヤスダの称号が授与された。

第3戦
凡氏が開幕から4連続フリコミを達成。
だがここから脅威の巻き返しを見せ見事な逆転勝利。

第4戦
ぺったんぺったんつるぺったんな展開。
東場が終わったところで「これでヤスダが出たら奇跡だ」
などと言っていたが、予想に反してすうが一人で爆走。
嶺上開花ツモリーチ發ドラ2を皮切りに四本場まで稼ぎ、
最後は11600で凡氏をK点の彼方までかっ飛ばした。
これで凡氏のヤスダお持ち帰りが決定した。

総合結果
優勝は1勝2敗ながらもすう。
第4戦でそれまでの負け分を一気に返上した。
一方ラスはじろやす氏。
ただトップとの差は僅かに24ポイントで、
あまり負けたという感じではなかった。
今回は4半荘で3ヤスダと飛び続出だった。
仕方の無いことかもしれないが
こうも「ヤスダ」の称号が安売りされるのも考え物である。
◎現在のラー油基金:0円

感想
う〜みゅ、なんかものすごい久しぶりに勝った気がする。
やっぱ嶺上開花は最高だね。
これこそが麻雀の醍醐味だよ。
そうそう、今回は雀士たちにe氏の温泉土産の
『ロンヤス』饅頭が振舞われました。
白い皮に「ロンヤス」の文字がくっきりと刻まれていました。
やすっ!
でもとっても美味でした。
<じぶんめも-253(676)>


第182回(2008年4月29日)

黄金週間J大会第一ラウンド。
(第二ラウンドはあるのか??)
繰り返される死闘の中でe氏が遂に
OMG初のダブル役満、四暗刻単騎
を上がってしまいました。
そしてヤスダさんの運命やいかに!?

安凡 安e
-41-9+3+47
+57+2-16-43
-12+2-28+38
-76-9-21+106
-38-6+74-30
-110-20+12+118

第1戦
e氏が好調な立ち上がりを見せる。
そして最後も凡氏を飛ばしてフィニッシュ。
凡氏はこれでヤスダのタイトルを防衛した。

第2戦
一転して凡氏の独壇場となりe氏は大きく凹む。
そして第1戦のお返しとばかりに
凡氏が親っぱねツモでe氏を飛ばしヤスダ返上。
e氏は12代目ヤスダを襲名した。

第3戦
ぺったんこ場。
e氏が一人で浮き、それをじろやす氏が追う形となる。
オーラスで凡氏が西ドラ3を上がるが2着にも届かず、
誰も飛ばずに平穏のうちに試合は幕を閉じた。

第4戦
序盤にe氏が清一ドラ3を上がりいきなり独走態勢に入る。
だが残り3人の点数は拮抗し、鳶職は出なさそうな雰囲気。
そして迎えたオーラス。(南3局という説も)
「これでヤスダが出たら奇跡だよねぇ」と話していたところ、
凡氏が切った1筒をe氏がロン!
これがなんと四暗刻単騎ダブル役満!!

一一一九九九222GGG@ @ロン

まさに奇跡。
これにより凡氏は28000点から一気にハコ下36000点までという
超特大フライトで、ぴか氏の持つバッケンレコード
(ハコ下33000点)を見事に塗り替えた。
同時にヤスダのタイトルもe氏から奪還し、13代目となる。
またe氏の+106というのも当然OMG新記録である。

第5戦
じろやす氏が親番で4連続和了してリード。
しかしここからすうが混老対々南發を含む
ハネ満3発で鮮やかに逆転。
凡氏とe氏は二人ヤスダの危機に陥るが、
いずれもかろうじて飛びを回避した。
これにより凡氏のヤスダお持ち帰りが決定。
その凡氏にはじろやす氏から『超暴君ハバネロ』が授与された。

総合結果
優勝は3勝1敗でダブル役満も上がったe氏。
実に文句のない勝ちっぷりだが、
『+100のヤスダさん』と呼ばれることを回避するために
最後の最後まで気を抜けなかったようだ。
一方ラスは1勝3敗2跳の凡氏。
ダブル役満被弾はもう運が悪かったとしか言いようがない。
今回は5半荘で3ヤスダと相変わらずヤスダの大安売りであった。
しかも前回(第181回大会)同様、
「これでヤスダが出たら奇跡だ」発言の直後にヤスダを輩出したことから、
この発言は今後控えたほうが良いのかも知れない。
◎現在のラー油基金:0円

感想
あー怖かった。だから地球外生命体は…。
まぁ個人的にはトータルプラスで
ヤスダも回避できたので言うことないです。
未曾有のダブル役満の巻き添えも食わなくてすんだしね。
個人的には久々に出た混老頭が嬉しかったね。

111ポン 九九九南南南發發北北 發ロン

こんな感じで混老対々南發。
噴いてくれたのはじろやす神。
北が出ても自風なのでハネます。
間違ってツモってたら三暗刻もついて大変なことに…。
それにしても前回に引き続き今回も、
それまでの負け分を最終戦だけで一気に清算するという乱暴な展開。
いつでも大勝ちできるわけじゃないんだから、
こまめに勝ちを積み重ねられるようになりたいものです。
<じぶんめも-241(681)>


第183回(2008年5月5日)

黄金週間J大会第二ラウンド。
こどもの日に相変わらず醜いヤスダの擦り付け合いを
演じる雀猿たちに遂に神罰が下される。
ぴか氏の出現に荒れる卓上で安田の称号を掴むのは誰だ!?

じろぴか安田e みゅ
+8+32-15-25  
  -18-29+4+43
+41-31+8  -18
+49+1-25-54+4+25

第1戦
ぺったんこな展開。
オーラスを迎えてぴか氏が僅かに一人浮き。
ここでじろやす氏が起死回生の倍満ツモ。
だがぴか氏に100点及ばず無念の2着。

第2戦
再びぺったんこな展開。
すうが7門張からプンリー一発ツモドラ2を上がってリード。
だが親で連荘してみゅら氏が逆転。
オーラスでもきっちりツモ上がってトップの座を守り抜いた。

第3戦
三度ぺったんこな展開。
ここから抜け出したのはじろやす氏。
オーラスで親のぴか氏がダマでタンピン一盃ドラ5を聴牌するが、
これをかわしてタンのみを上がったじろやす氏が逃げ切り。
赤神クライシスは寸前のところで回避された。

総合結果
混戦を制して優勝したのは2戦していずれもプラスだったじろやす氏。
終始手堅い闘牌をしていてスキがなかった。
(ギャラリーとしてはじろやす筋を見たかったところではあるが…)
そしてラスは珍しく2戦2敗と不調だったe氏。
それでも巧みにヤスダを回避しているあたりはさすがである。
今回は赤神様が参加したにもかかわらず、
一人も飛びが出ないといういたって平和な戦いであった。
大きな上がりはじろやす氏の倍満が一回だけで、
ハネ満も凹んでる人が上がるケースが多く、
ぺったんこ場を促進するだけであった。
そして前大会で安田さんになった凡氏がそのまま
二大会連続の安田持ち帰りとなり、永世安田に一歩近づいた。
◎現在のラー油基金:0円

感想
今回はぴか氏と一度も同卓しなかったので
のんびりと神の闘牌をじっくり鑑賞することができました。
残念ながら一発ツモショーは見られなかったけど、
要所でのカンチャン、ペンチャンの引きは尋常じゃなかったです。
やっぱり赤神様は凄いよ。

個人的にはプンリー一発ツモがすべてでしたね。

789CCCDEFGHHH Bツモ

3筒〜9筒の7門張。一発でツモり、裏が一枚乗ってハネ満。
これだけでもうじゅうぶんです♪
ヤスダにもならずに済んだことだしね。
<じぶんめも-236(682)>


第184回(2008年8月13日)

みんな待ってた、お凡安みJ大会第一弾。
(第二弾の予定は未定)
過酷な安田争いの中で、雀士たちは何を掴むのか?

みゅe安すうしろ
-56+55-20+21 
-20-2-14 +36
-37+53 +4-20
+58 +2-40-20
-55+106-32-15-4

試合前
12:00集合だったが、凡氏がまさかの20分遅刻。
(山手線で逆走したりしたらしい)
四川で凡氏を処刑してから順風へ。
順風ではちょうどマスターが打っていたのだが、
その手はなんと大三元字一色テンパイ!!
マスターの隣の卓でゲームをはじめようとしたのだが、
まずサイコロがおかしい。
触ってないのに勝手にサイコロが振られるのだ。
それでも気にせず場決め、親決めをして開局。
だが東1局の7順目あたりで、
みゅら氏が牌を切った瞬間に自動卓中央の穴が突如開き、
全員の捨て牌が一瞬にして奈落の底に飲み込まれる。
じゃらじゃらじゃら…。
一同呆然。
結局この勝負はノーゲームとし、別の卓で仕切り直すことに…。

第1戦
試合前から色々けちがついたせいか、序盤から怪しい雲行きに。
まずリードしたのは東2局に
リーヅモ面混一通東ドラ1の倍ツモを上がったすう。
だが、追うe氏が南3局にとんでもないことをやらかした。
南をポンした状態からみゅら氏の切った六萬を大明槓
しかもドラ単騎の東を嶺上ツモ!!
更に槓ドラが4枚の六萬にモロ乗り!!!
この嶺上南ドラ6(親倍)の24000の責任払いにより、
みゅら氏はK点超えの大フライトで儚く散った。

第2戦
比較的ぺったんこな展開。
そんな中、凡氏が西、八萬、9索を槓して未曾有の三槓子聴牌
だがそこから惜しくもじろやすリーチに即フリ。
さて8枚もあるドラ表示牌に胸躍るじろやす氏だが、
開けてみると表ドラ1、裏ドラ0というドヤスター。
それでもこの上がりで勢いがついたじろやす氏は、
オーラスにも立直南ドラ1を上がり逆転勝利。
ちなみにみゅら氏は、人の身で突如ピカヅモを与えられ、
ひたすら翻弄された挙句に安田さん防衛となった。

第3戦
すうが4万点オーバーまでリード。
だがe氏が猛然とスパートを掛け、7本場の末に
白単騎親満ですうを狙い撃ちにして遂に逆転。
結局このままe氏が圧勝した。
ちなみにみゅら氏は、飛びこそかろうじて回避したものの、
やっぱりラスって安田さん防衛となった。

第4戦
起家のみゅら氏がいきなりOMG新の6連続和了を決め、
あわや八連荘かと思われたが、ここは残り3人の力で何とか流局させる。
このあとは凡氏、じろやす氏、すうが激しい安田争いを演じ、
最後は残り900点のすうに凡氏が1300オールでトドメを刺した。
これにより安田称号のお持ち帰りはすうに決定した。

総合結果
優勝は3戦2勝で+106の成績を叩き出し、一人勝ちしたe氏。
だが、安田お持ち帰りのかかる最終戦への参加を回避した
緻密な戦略の方をむしろ高く評価するべきであろう。
卓に着かないことが安田を回避する最も安全な方法なのだから。
そしてラスは1勝3敗で大きく凹んだみゅら氏。
第1戦の交通事故から不遇な運命を辿ったが、
最後に安田職を返上しそれなりにガッテンしていたようである。
今回は4戦で飛びが2回と、一見すると比較的穏やかであった。
しかし実際は牌の偏りによって槓が大流行し、
特にe氏がそれを利用して水面下で色々と悪さをしていたようである。
ちなみに今回の第1戦にすうは『ファンタふるふるシェイカー(グレープ)』を
ドーピングして臨んだ。
これによって卓上で振りまくることが予想されたが、
実際には1度も振り込みがなかった。
このことから、ファンタを振ることによって、卓上での振り込みを減少させる
(厄払いのようなものか?)ことができることが判明した。
ただし持続時間はファンタ1缶(約200ml)で1半荘程度であるので
使用の際には注意が必要である。
◎現在のラー油基金:0円

感想
まけた〜。ヤスった〜。
でもお凡休みJ大会第二弾(あるのか?)で返上するつもりです。
今回は完全にe氏にやられましたね。
4万点オーバーのトップを2回も逆転されたお…。
まあ白単騎なんかは自信を持って白切って振ったので、
素直に『参りました』と言うしかないですが。

個人的にいいところは、第1戦の倍満ぐらいですかね。

配牌:12345689東東西??

ぶ、部長すぎる…。
しかも1順目にいきなりペンチャンの7索を引き一通確定。
ツモはぴかちかよ!?
更に3順後ぐらいに西引きで↓の形になりリーチ。

聴牌:123456789東東西西

そして数順後。

和了:123456789東東西西 東ツモ (ドラ:2索)

これでリーヅモ面混一通東ドラ1の8000、4000。
たいへんよくできました。(我ながらちょっと審議な気もしますが)

なお麻雀の後はe氏、じろやす氏、みゅら氏、Janus氏、すうの5人で庄やで飲み。
ここで謎の飲み物が!?
その名もまったりいもいも
メニューには注釈として”いもいも+まったりピーチサワー”と
書いてあったのですが、”いもいも”が全く意味不明です。
で、実物はピーチの味とピーチの匂いしかしませんでした。
特に芋が浮いてたりもしませんでした。
そのため結局”いもいも”は謎のまま。
e氏の「いもいも=妹妹」説が有力だが真相や如何に。
→e氏の調査により ”いもいも”の正体が明らかになりました。
<じぶんめも-251(685)>


第185回(2008年9月15日)

前回大会から僅か一ヶ月。
納得のいかないすうの呼びかけで猿が集う。
敬老の日なのに順風に押しかけ、
マスターに仕事させる悪猿軍団。
そして果てしない安田合戦が繰り広げられる。

いてじろ やすう
-36-19+45+10
-40-8+44+4
+2+61-23-40
-21-33+6+48
-11-20±0+31
-106-19+72+53

第1戦
じろやす氏とすうが抜きつ抜かれつのトップ争い。
結局この勝負はじろやす氏に軍配が上がり、
鳶職を出さずに平和に終了した。

第2戦
じろやす氏、すう、e氏が三つ巴の戦いを展開し、
一方で凡氏が一人沈む。
そしてじろやす氏の混一南西(8000点)が
残り7900点の凡氏に直撃し、凡氏がぴっこり昇天。
見事に安田の座に返り咲いた。

第3戦
親番で稼いだe氏が独走。
これに対して凹み気味のすうが起死回生の中カン
しかしこれがe氏のドラを増やすことになってしまう。
そしてすうはe氏の混一西ドラ4に振って200点足りずに死亡。
槓しなければ飛ばずに済んだのに自業自得である。
これですうは僅か一半荘にして安田のタイトルを奪還した。

第4戦
凡氏がネクスト安田と呼ばれ、みんなにいじめられる。
凡氏は一時は瀕死の状況に追い込まれるが、
オーラスの親番に奮起して13000点オーバーまで巻き返す。
倍満直撃以上でないと飛ばない安全圏に退避した凡氏だったが、
安田返上に燃えるすうが執念のリーチ。
ところが当たり牌がe氏から一発で出てしまう。
このリーチ一発平和三色ドラ5の倍満で
逆転トップのすうだが、肝心の安田返上はならなかった。

第5戦
トップを取ったのに何故か納得いかないすうが
”もう一半荘”を要請し、第5戦がスタート。
次期安田は凡氏が濃厚かと思われていたが、
オーラスまでにe氏が8000点弱まで沈み一気に安田候補に。
しかしさすがに百戦錬磨のe氏は強い。
トップ目のじろやす氏から出た白でロン。
ラスこそ脱出できなかったが、
この混一ダブ南白ドラ2で見事に安田回避。
そしてじろやす氏が沈んだせいでタナボタ的勝利を得たすうだったが、
それ以上に重たい2大会連続のヤスダお持ち帰りとなってしまった。

総合結果
優勝は2勝負けなしのじろやす氏。
着実な和了を重ね、安田争いから一番遠いところにいた。
一方ラスは3敗1跳で-100を超えた凡氏。
それでも安田お持ち帰りだけは執念で回避した。
今回は5半荘で2安田といつもよりは安田率が低かった。
雀士たちもだんだん安田の回避の仕方に慣れてきたのかも知れない。
それでも四暗刻聴牌や九連未遂があり、ハネ満、倍満も結構出ていたので
一歩間違えば大量安田事件になるところであった。
ちなみに今回は試合前にすうが、
四川で久々のスペシャル完食ショーを披露した。
◎現在のラー油基金:0円

感想
トータルプラス。なのに納得いかねー。
やっぱり安田は嫌だ〜!
まあそれでも第4戦の倍満と第5戦の純チャン三色を上がれたので
ある程度は満足感あるけどね…。
この調子なら次回こそは安田返上なるか!?
っていうか、絶対返上するのだ。
ちなみに以下は今回の卓上での小ネタ。

安田吹く夫:福田康夫氏のニセモノ?”安田”の上位称号。
吹く夫の手紙:不幸の手紙の類似品。”吹く夫”の連鎖が止まらない。
じろやす神コーヒー噴出事件:そのまんま。幸い人的被害はありませんでした。

ま、そんな感じでした。
700半荘達成まであと10半荘。
記念の半荘での安田だけは勘弁してほしいところです。
<じぶんめも-198(690)>


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