2. いざ、ロンシャンへ

フランスに到着したのは 10/4(土)の昼過ぎ。ホテルに一度寄った後、友人に連絡。迎えに来てもらう。 今日と明日はホテルではなく彼の自宅に泊めてもらうのだ。 彼の家はロンシャン競馬場まで歩いて15分ぐらい。うーむ、なんと素晴らしいところに住んでいるんだろう。 もっとも彼は競馬を全く知らないらしいが(あーもったいない)。

友人はお父さんとお母さんの 3人暮らし。フランス一般家庭のおもてなしを受けて大満足だった。
# 本場のチーズはいろんな意味でものすごかった。

さて、次の日の午後、いよいよロンシャン競馬場へ。 先に書いたように友人の自宅から徒歩 15分だ。正午ごろ出発。

もしメトロ(地下鉄)を使っていくなら 10番路線の Porte d'Auteuil駅で下車。
そこから 244N番バスに乗るといいらしいが、 時間があればブローニュの森を散策がてら歩いて行ってもいいかもしれない。
arround
木の間から見える競馬場

ロンシャン競馬場らしき所には割と早く着いたけどそこからがちょっと長かった。 たぶん競馬場の外周道路だろうと思われるところを延々歩くのだが、入り口までちっともたどり着かないのだ。 ときおり木の間から馬場らしき景色も見えるが、なにしろ広々した草原のような景色なので、 そこが本当に競馬場なのか入り口に到着するまで確信が持てないぐらいだった。 しかし歩いている道をいかにもツアーっぽいバスは通っていくし、道端で競馬新聞らしきものも売っているのでまあ間違いはないだろう。

ちなみに競馬場の外で売っている新聞は買わないほうがいい。 日本の競馬新聞の値段に慣れていると 10フラン(約200円)は なんとなくお手頃価格と思ってしまいがちだが、中身はほとんど出馬表だけだし、 そもそも競馬場内でほぼ同じ物が無料で手に入るのだ。 要するによく分かっていない観光客相手の商売だな。
私? 思いっきり引っかかってしまいました(爆笑)。

競馬場の広さを十分に実感(?)した後、ようやく正門に到着した。 ついに来たぜ、ここがロンシャン競馬場だ。さすがに人も多いぞ。 しばし感動に浸る。

そして入場券は正門左手の窓口で購入する。フェンスの隙間から覗いている窓口だ。面白いなあ。 普段 25フランらしい料金は凱旋門賞特別料金で 50フラン(約1000円)。 日本と比べてずいぶん高いけど、まあ海外競馬は JRAほど馬券の売り上げがあるわけじゃないし、 しょうがないかな。

gate
ロンシャン正門
counter
入場券売り場

ticket

これが入場券。

さあ、そしてそして、ついにロンシャン競馬場に足を踏み入れるのだ。 競馬をやっている人なら誰もがあこがれる(ほんとか?)ロンシャン競馬場に! ここでまたしばし感動に浸る。

【ポイント】
ロンシャン競馬場だ!
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